今の肌に納得しようとしたり、諦めたりしていませんか?
症状を改善したら、やってみたいことはありませんか?
乾癬に悩むすべての患者さんへ、医師からのメッセージです。
医師と一緒に、あなたに合った治療を選ぶための一歩を踏み出してみませんか?

「なりたい姿」の実現へ~あなたの声をお聞かせください~

  • 症状が改善したらやってみたい願い
  • なりたい姿を実現できる可能性
紺野先生のメッセージを読む

乾癬治療のゴールは単に皮膚症状を抑えるだけでなく、ひとりひとりの「なりたい姿」を実現する事です。近年乾癬治療は進歩しており、「なりたい姿」を実現できる可能性が広がっています。皆さんの価値観やライフスタイルに合わせた最適な治療法を主治医と一緒に見つけましょう。

山形大学医学部 皮膚科講座 准教授 紺野 隆之 先生

乾癬の治療はさまざまな選択肢があります

  • 治療法の違い
  • 今の治療法でいいのかな?
宮城先生のメッセージを読む

乾癬治療はさまざまな選択肢があり各治療法にはメリットとデメリットがあります。治療法を選択するときは、症状はもちろん、ご自身の目指す皮膚の状態やライフスタイルに合うかどうかも含めて主治医に相談してみてください。もし「今の治療法で良いのかな」と感じた時には遠慮せず主治医に聞いてみてくださいね。

琉球大学医学部皮膚科学教室 診療講師 宮城 拓也 先生

周囲の人に乾癬を理解してほしい、そう思う事はありますか?

  • 乾癬の伝え方
  • 周囲の方に理解してもらいやすいサポートシート
馬屋原先生のメッセージを読む

乾癬について周囲の方に理解してほしいと思う事はありますか?話すことにためらいを感じる時やどう伝えたら良いかわからない時はこのサイト内にサポートシートが掲載されているので覗いてみてください。乾癬について周囲の人に伝えられることは、あなたの日常生活をより過ごしやすいものにしてくれるかもしれません。

川崎医科大学 皮膚科 講師 馬屋原 孝恒 先生

医師に言い出しにくい部位の皮膚症状はありませんか?

  • 下着で隠れる部分
  • 医師に相談しにくいときは
西田先生からのメッセージを読む

乾癬の皮膚症状がある部位を、すべて、主治医の先生に伝えられていますか?
例えば、下着で隠れる部分にある皮膚症状でお悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?
乾癬は患者さんによって皮膚症状が出る部位や、かゆみの程度は全く異なります。
是非、あなたが困っている部位、症状について教えてください。

名古屋市立大学医学部付属西部医療センター 皮膚科 教授 西田 絵美 先生

「生活習慣の改善」は専門家の力を借りてみてください

  • タバコ
  • 肥満
  • 生活習慣を変えられない
橋本先生からのメッセージを読む

「生活習慣の改善」と聞くと、耳の痛い方もいらっしゃるかもしれません。それは当然だと思います。習慣を変える、ということはそう簡単なことではありません。
今までうまくいかなかった方も、方法が合っていなかった可能性があります。 あなたに合う方法を探して是非一緒に取り組んでいきましょう。

東邦大学医学部皮膚科学講座 講師 橋本 由起 先生

将来の乾癬による合併症リスクも考慮して一緒に相談していきましょう

  • 合併症
  • 専門診療科と連携も可能
齊藤先生からのメッセージを読む

乾癬はただの皮膚疾患ではなく、血圧や血糖値など、さまざまなことを考慮しながら診療をすべき疾患です。
​将来の乾癬による合併症リスクも考慮して、適切に皮膚症状をコントロールするにはどうしたらいいか、一緒に相談していきましょう。​

大分大学医学部皮膚科学講座 助教 齊藤 華奈実 先生

出来事の大きさは関係なくあなたがその時どう思ったかが重要です

  • 乾癬は感染するという誤解
  • 心理的な負担
高村先生からのメッセージを読む

あなたが日常生活を送る中で、乾癬であることを理由に避けていることや諦めていることがあれば、是非教えてください。たとえば、皮疹を見られるのが嫌なので半袖の服は着ないようにしている、旅行に行っても大浴場には入らないようにしている、といったことです。その出来事の大きさは関係なく、あなたがその時どう思ったかが重要です。お薬以外の選択肢も含めて、一緒に解決に向けてお話していきましょう。​

埼玉医科大学総合医療センター 皮膚科 講師 高村 さおり 先生

乾癬性関節炎は適切な治療を行えば良い状態を保つことも可能です

  • 関節の痛みや腫れ
  • 皮膚症状以外も皮膚科医へ相談を
林先生からのメッセージを読む

乾癬性関節炎とは、乾癬に伴って、関節に痛みや腫れといった症状が出る疾患です。また、いろいろな合併症が起こりうる疾患ですので、皮膚や関節以外の症状や気になることも、是非、皮膚科医に教えてください。
私たちは、あなたが日常生活の中で乾癬のことを考える時間を少しでも短くし、人生を楽しんでほしいという想いで治療をしています。是非、一緒に歩んでいきましょう。

獨協医科大学病院 皮膚科 学内准教授 林 周次郎 先生

ライフスタイルにも合った治療法を一緒に探しましょう

  • その治療を続けていける?
  • 先生に治療法を相談してもよい?
山口先生からのメッセージを読む

乾癬の治療法は年々増え、今では患者さんの状態やライフスタイルによって選べる時代となりました。どの治療法を選ぶかは乾癬の重症度を含めみなさんの治療ゴールやライフスタイルによっても変わってきます。
治療について気になることや症状が改善したらやってみたいことなどがあれば、是非、医師に話してみてください。
もちろん今の治療法が合っていることが一番幸せなことですが、是非、医師と一緒に、あなたに合う治療法を探しましょう。

横浜市立大学大学院医学研究科 環境免疫病態皮膚科学 教授 山口 由衣 先生

治療ゴールはライフスタイルや性格、趣味によってさまざまです

  • 治療ゴールの変化
  • 日常生活に影響がない状態を目指す
安田先生からのメッセージを読む

「これをする時、皮膚の状態が気になって億劫になってしまうなあ」と感じていたり、「皮膚がよくなったら、これをやってみたいなあ」と思うようなことはありませんか?
それが目指す治療ゴールになるはずです。
この動画が、みなさんの治療ゴールについて考えるきっかけとなることを願っています。

群馬大学医学部附属病院 皮膚科 准教授 安田 正人 先生

医師は患者さんの伴走パートナーです

  • 自分に合った治療を見つける
  • 相談の仕方
森実先生からのメッセージを読む

気になる症状がありながらも、長い間同じ治療を続けている方は、あらためてご自身の症状、治療内容を見つめ直し、なりたい姿を伝えてください。治療を変えることが全てではありません。
一度立ち止まって、見つめ直す機会を作ることで、治療を変えても変えなくても、新しい景色が待っていることと思います。
このメッセージが、みなさんの「明日の一歩」のきっかけとなれば幸いです。

岡山大学病院 皮膚科 診療科長
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 皮膚科学分野 教授
森実 真 先生

あなたに合った治療ゴールを
医師に相談しませんか?

生物学的製剤をはじめとする一部の治療については、
日本皮膚科学会が認めた病院やクリニックで始めることができます。

※日本皮膚科学会のWEBサイトへリンクします。