監修医よりひとこと 監修 東京医科大学皮膚科学分野 教授 大久保 ゆかり先生

掌蹠膿疱症は、主に手のひら(手掌 しゅしょう )や足の裏(足蹠 そくせき )に発症し、人目につく部位や足の痛みによる歩行困難など日常生活に大きな影響をもたらします。また、患者さんによっては関節症状を合併する場合もあり、痛みによってQOL(生活の質)が大きく損なわれます。
掌蹠膿疱症は、症状の改善と再発を繰り返す慢性疾患です。幸いにも、近年は治療法の選択肢も増えており、患者さんのライフスタイルに合わせて適切な治療を続けていくことが重要です。
本サイトは、疾患のことや治療のことを中心に、掌蹠膿疱症の治療を前向きに進める上で、大切な情報をまとめております。掌蹠膿疱症の理解を深め、日常生活を安心してお過ごしいただけるようにご活用いただければ幸いです。
治療を進めていく中で、少しでも不安なことや気になることがあれば、ぜひ主治医に相談してみてください。

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